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問題解決のためのロジカル思考
​研修の概要
対象者
入社5~10年、主任、係長
​標準日程

2日間、日帰りコース

研修のねらい
研修のねらい

 ロジカル思考はあらゆる問題の解決に役立ちます。問題の状況や事情を客観的かつ論理的に把握し、分析による掘り下げによって本質的な課題を特定する場合にも、また答えを出すべき課題を構造化し、解決のアイデアを導く場合にも、ロジカル思考がきわめて有効です。

本研修では、ビジネスで身近な問題をケーススタディとしてとりあげ、ロジカル思考の有用性を体感していただきます。さらに、この思考様式を受講者の皆さん自身がかかえる身近な実務的問題に適用し、アクティブラーニングによってこの問題の解決に取り組むことで、ロジカル思考の実践方法を修得します。

研修の進め方

 ロジカル思考の思考様式を、講義とグループ討議、ケーススタディとアクティブラーニングで修得します。

   アクティブラーニングでは、受講者自身が実際に自分のかかえる問題の解決にむけ、実際に仮説と検証を実践することで、問題解決のプロセスを体験することができます。

研修参加にあたっての注意点

【受講準備について】

 研修のなかで、適宜ワークシートやレポート、プレゼン資料などの作成・提出を課します。

【到達目標】

  1. ロジカル思考の思考様式を理解する。

  2. ロジカル思考を職場の問題に適用することで、問題解決の実践方法を修得する。

【受講に際して】

 研修は講義と個人ワーク、グループワークを織り交ぜながら進めます。また、研修ではプライバシーにかかわる情報が開示される場合もあります。研修で知りえた個人情報には守秘義務を負うことを事前に了解のうえ、参加してください。

テキスト等

 講義スライドを中心にしたオリジナルの資料に加え、適宜ワークシートを配布します。

参考書等

 適宜、紹介します。

受講者への要望

 グループ活動には、互いに当事者意識(=責任)をもって参加してください。

​研修カリキュラム
Day 1
  1. ロジカル思考の目的

  2. 問題と課題

  3. 問題解決のプロセス:発散と収束

  4. ゴール達成思考とゼロベース思考

  5. もれなくダブリなく:MECE

  6. ロジカル思考のフレームワーク:ツリーとマトリクス

  7. 現状分析と分析ツール:関連図、親和図、循環図

  8. 問題の本質を特定する

  9. 課題を構造化する

​Day 2
  1. 解決のアイデアとオプションの優先順位

  2. 仮説と検証のサイクルをまわす

  3. ケーススタディ1:職場にかかわる問題から適宜ピックアップします

  4. 職場の問題の分析

  5. ケーススタディ2:直近の時事問題から適宜ピックアップします

  6. 社会的課題の解決

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